住宅診断とその必要性を探る

建売の住宅診断ポイント

建売の住宅診断ポイント

建売の住宅診断ポイント 建売の住まいを、住宅診断される場合のポイントについてみていきましょう。住宅が完成していることが多いため、床下や屋根裏の状態、外壁や屋根などの外観、室内の床の傾斜等を住宅診断では行われるものです。この際には、目視確認や診断に適した機器が用いられてチェックがされていきます。それから、住宅を建築する時に必要な設計図を見せると尚良いでしょう。
用いられる機器には、赤外線サーモグラフィーがあります。この機器では、目視では難しいような場所の温度を測定できますから、水漏れや断熱材などの有無を知る確認方法として有効とされています。住宅の床下や屋根裏といった箇所には、通常ですと点検口があります。住宅診断では、この点検口から入って床下や屋根裏の状態を確認していくのが基本です。建売の場合は、建築経過を見られないことが多いでしょうが、購入する前にでも住宅診断が可能ですから、実施しているところに依頼されるといいです。

リフォーム前に必ず済ませておきたい点検

リフォーム前に必ず済ませておきたい点検 お住まいの家が本当に安全なのか知るためには、プロの目によるチェックが欠かせません。なぜなら、家の劣化は目に見える部分だけに起きるものではないからです。例えば壁の表面に小さなひび割れがあって、そこから雨水が浸透していれば、内部で腐食が起きている可能性があります。プロがチェックすれば、内部の劣化も発見してもらうことができます。住宅診断はリフォームを行う前に実施し、お住まいの問題点を明らかにしましょう。生活していく中で不自由な場所と、劣化した部分を一緒に直せば二度手間になってしまう心配がありません。
住宅診断は壁や屋根の屋外部分、柱や床にフローリングなどの屋内部分など、広範囲で受けられます。普段は目につかない天井裏や床下は、特に徹底してみてもらうことが大切です。水漏れトラブルによる腐食だけではなく、シロアリやネズミなどの被害で劣化が進んでいる場合もあるためです。住宅診断のプロであれば、木材含有水分率なども計測してもらえます。

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